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紅茶美味研究部

紅茶に入れるミルクは先?後?違いがあるのか試してみました【実験】

紅茶に入れるミルクは、紅茶を入れる前に入れる?紅茶を入れた後に入れる?ミルクインファースト、ミルクインアフター。紅茶がお好きな方でしたら一度は聞いたことのあるフレーズかもしれませんね。個人的にはどちらでも好きな方でOKだと思っていますが・・・実際に試してみたら違いがありましたのでお伝えしますね

紅茶に入れるミルクは先?後?・用意するもの

ティーカップ2客・ティーポット・紅茶のリーフ(今回はTWININGSのEARL GREY)・ミルク(低温殺菌牛乳)60ccずつ・熱湯

 

紅茶に入れるミルクは先?後?実験方法

ティーカップを2客とも熱湯を入れて温めておく。片方のティーカップには先にミルク60ccを入れて、もう片方のティーカップには先に紅茶を注ぐ。先ミルクを入れた方には紅茶を注ぎ、先に紅茶を入れた方にはミルク60ccを入れる。先にミルクを入れたティーカップの紅茶をもう片方と同じ量になるだけ紅茶を注ぐ。入れてみて見た目と味の違いを探る。

2つのティーカップ1つにはミルク

(*片方のティーカップに先にミルクを入れたところ)

紅茶に入れるミルクは先?後?違いは2点あった

紅茶の水色に違いがあった

紅茶に入れるミルクは紅茶を入れる前に入れるのか、紅茶を入れた後がいいのかを実際に試して気づいたことが2点ありました。まずは見た目に違いがありましたよ。

 

2つのティーカップに紅茶とミルクが入っている

(*左側が先にミルクを入れたティーカップ・右側が後からミルクを入れたティーカップ)

ミルクを先に入れたほうが、紅茶の水色が茶色が少し強く出ました。一方、後からミルクを入れたほうは色が薄めです。こちらの2客のティーカップの紅茶は両方とも、ポットに茶葉と熱湯を入れて4分蒸してすぐの紅茶を入れました。
では、次は7分ほど蒸した紅茶を入れて、ミルクを先に入れたものと後に入れたものの違いを見てみましょう。

2つのティーカップに入ったミルクティー

(*左側が先にミルクを入れたティーカップ・左側が後からミルクを入れたティーカップ共に7分蒸した紅茶を注いだ。)

こちらを比べてみると、色の違いがはっきりわかります。ミルクを先にいれた方は後から紅茶を注ぐので紅茶の色が表面に濃く出ます。一方、ミルクを後に入れた方は、紅茶の上にミルクを入れるので、紅茶の色は薄まり白っぽいことがわかります。

ミルクの味の感じ方に違いがあった

ミルクを先に入れた紅茶と、後からミルクを入れた紅茶を飲み比べてみました。すると・・・ミルクを先に入れた紅茶の方がミルクの味が濃く感じられました。蒸して4分後と7分後と両方とも先にミルクを入れた方が味が濃かったです。

 

この記事のまとめ

・紅茶に入れるミルクは紅茶を入れるより前(先)に入れるのか、紅茶を入れた後に入れるのかを実際に試して見た目と味を比べてみました。
・見た目はミルクを先に入れた方が紅茶の色が強く出る。後からミルクを入れた方が白っぽくなる。
・味はミルクを先に入れた方がミルクの味が濃く感じました。蒸し時間が経ったものでも同じようにミルクを先に入れた紅茶の方がミルクの味が濃く感じました。

 

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